Rollei35S と Fujicolor100 と、春を探して遠回り。
桜が咲いて散りました。
あっという間に新緑の季節に。
春を迎えるほんの少し前から、撮りためていたフィルムです。
いつもは通らない道
急な坂を登った先の古い商店街に、床屋さん。
店先には大きな鳥かごが・・
小鳥さんたちもひなたぼっこしてました。
今日はあったかいねー。
春を探しながら、普段は通らない道から家路へ。
小さな梅が咲いてました。
にわとりさん、外に出てきてくれました。
おしりがもこもこだね!
可愛くておしりばかり撮ってしまった!
にわとりさんは結構自由に暮らしていて、たまに道路を歩いています。車に気をつけてね。
春の柔らかい陽射しを受けて。
みかんもすくすくと育ってる。
ふらっと海まで
出港したばかりのフェリーに遭遇しました。
ああ、フェリー乗りたい、カモメに餌あげたい、海の写真撮りたい。
と思いながら撮りました。
ちょこっとだけ、桜
桜さん、また来年会おうね。
春の陽射しに
巻く前にフタ開けちゃいました。
Rollei35Sと一緒に歩いた一年で、ますます写真がゆるっとしたような・・なんというか、無駄な力が抜けたように思います。
なんでだろう?と・・自分なりに深掘りしてみたのですが、Rollei35が目測式だからなのかな。
レンズ越しに見える美しい世界を切り取るのではなく、見たままの世界で、頭の中でピントを合わせて絵をつくる。工程の違いでしょうか。
それまでの自分は、カッコよく撮ろうとか、良く見せようって心のどこかで思いながら撮っていたような・・そんな心境になりました。
もしかすると、これは自分の中の些細な変化で、写真には写り込んでいないかもしれません。
プロセスが違うだけで、心境って変わるものですね。
Rollei35Sが来てからは、見たままありのままの世界に愛着を感じています。