いつでもどこでも。ポケットに入るカプセルカメラ OLYMPUS XA2
最近カメラを持って出かけると、歩くのがいつにも増して格段に遅いと言われるようになりました。
重いんです。
リュックの中には、レンズ二本とフィルムカメラ二つ。
あれもこれも、デジタルまで持ち出したら、もう大変。
カプセルカメラ、OLYMPUS XA2
ポケットに入る大きさ。そしてカバーがついている。なんて合理的。
「小さく軽く、ポケットに入れても気にならないカメラ」というコンセプトで開発されたカメラです。
XA2のフォントがかわいい
カプセルです
近未来なデザインですが、ケースレスを実現したカプセルカメラXAは1979年生まれ。
XAをベースに初心者向けの改良が加えられたXA2は、フォーカスの切り替え忘れを防ぐため、スライドバリアーを開閉すると、自動的に中距離に戻る機構を内蔵しています。
忘れっぽいわたしにはピッタリだね。
このカバーの部分をスライドさせると、ファインダーとレンズが隠れます。
カバーをしているときは、シャッターはロックされます。すごい仕組みを考えたもんだ。
ピントは目測
ピントは目測式の、3点ゾーンフォーカスです。3つのマークから選ぶだけ。
動力はボタン電池LR44 × 2個です。軽くて小さくて優秀。
シャッターは触れるだけ。触れるだけで写真が撮れるので、シャッタースピードが低速でもブレにくいみたい。
またオリンパスのフィルムカメラ買っちゃいました。
最初に買ったのはオリンパストリップ35というコンパクトカメラ。
無駄のないシンプルさとコンパクトな機構ですが、素晴らしい描写。
合理性と機能美を追求したカメラです。
このカメラの生みの親、米谷美久さんがだいすきです。